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[ 2015.06.09 ]

温泉と本とライブ(山口遠征 1日目)


湯田温泉駅の白いきつね

わたなべよしくにさんのサポートバンドの演奏で山口県に行って来ました。
湯田温泉という温泉街の中にあるライブハウス・オルガンズメロディと、山口県立大学の学園祭。
一日目はあいにくの雨でしたが、夜には有り難い事に止んでいました。
夜中に車を走らせて朝着き、リハまでかなり時間があったので
山口県立美術館に行き、篠山紀信展を見ました。
壁一面にドーン!と展示された写真。かなり迫力がありました。
説明の文章とかも文字が大きくて、とっても見やすいなと感じた展示でした。
平日の昼間だったのでみごとに白髪の人が8割をしめていました。

どうでも良い事ですが、折りたたみ傘を勢い良くしめたところ、金具部分にあたり、左手の薬指の端っこがみごとにパカッと切れてしまい、指の一部が爪と一緒に削れました。折りたたみ傘、気をつけないと危ない。。。><
バンソウコがなかったのでとりあえず美術館で買ったマスキングテープを巻いておきました。(そのまま大阪までマスキングテープ使用)

その後まだ時間があったので図書館で本を読んでいました。
ものすごくゆっくり時間を費やしている休日のようで、夜はライブである事を忘れそうでした。
そこで藤代冥砂さんの写真集「もう 家にかえろう 2」を手にとって読みました。
奥さまの田辺あゆみさんとお子さんの日常の写真が、余すところなく綴られているのですが、めちゃくちゃ良くって泣けました。
「もう 家にかえろう 1」の方は、まだお子様が生まれる前の田辺あゆみさん一人のお写真だけで構成されていて、こちらの方は恋人がこっちがおなかいっぱいになるぐらいに収まっている写真集という感じなのですが、
2の方はお子さんも入っていて、急にハートフルなのです。
子供の表情の豊かさってすごい。特に男の子が変な顔をする時の表情って、本当にさいこうやなと思う。
ほか、犬もいっぱい出て来ます。
そして添えられている言葉がいちいち良い。田辺あゆみさんとお子さんが車の中から顔を出して(だったと思う)いる写真に添えられた文章「車体に空が写っている」とか。
なんとなく意識下で見ているモノやコトが言語化されているようで、それによって急に日常感が増している感じがしました。久しぶりに感動した写真集です。

その他いろいろザッピングしながら本を渡り歩き、リハの時間になったのでライブハウスに戻り、
またリハの後時間ができたので足湯3つ行きました。
その時に一緒になった地元の人たちと少し話をし、癒されるの巻。

でライブですが、最初に一人で演奏されたわたなべ氏のソロが強烈すぎて、
メンバーですが完全にのまれた感がありました。(のまれるって言葉使わないのかな)

ライブが終わって
近くのお風呂入りに行って(温泉街なので便利)
湯田温泉駅から1駅、終電で民宿に戻りました。

昼間にチェックインをしに山口駅に着いた時に、
以前にも見た事のある風景だという事に気づき、大学生の時にそういえば青春18きっぷで山口来たやん!と、今さらながら思い出しました。
あの時は目的もなく、18きっぷでどこまで行けるか?という挑戦だけで、本州のなるべく端っこまで来た、のでした。
夜に山口に着いて、特に宿の予約もしていなかったので
あまり明かりもない道を歩きながら途方に暮れながら、
友人と宿を探したのを覚えています。
道中、コンビニと、あとがハードオフ的なお店があったような気がする。
駅の近くの小さなお店で、クジラの皮(改めて検索してみると、塩皮というものだったらしい)を勧められて買い、
食べたものの、あまり口に合わず、2切れぐらいでリタイヤしてしまったのを覚えています。
山口駅も湯田温泉駅も自動改札がなく、切符は人に手渡しの駅でした。
地元和歌山も昔はそうだったなぁと思い、懐かしい気持ちになりました。

夜に湯田温泉駅から山口駅に向かう時、ホームの静けさと人気のない感じが心地良く、
急に都会から離れた場所である事を感じました。

(2日目に続く)

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